1944年以降から、アメリカによる日本本土の空襲が本格化する。
それまでは、アメリカ軍の基地は中国にあり、距離の問題から北九州を中心に空爆が行われていたが、マリアナ諸島を制圧されてからは、本州全域が狙われ始める。
1944年6月-福岡県の八幡製作所が攻撃目標となりB29による初の空襲。
1945年3月-愛知県の名古屋は3度の空襲にあう。
1945年3月-兵庫県、3月、5月、6月と120回以上の空爆。
1945年3月-大阪府、3月以降30回以上の空爆。終戦前日までも100機ものB29に空襲される。
1945年3月-東京、300機ともいわれるB29が空を覆い2時間に及ぶ空襲で8万人以上の死者がでる。
1945年5月-神奈川、市街地、川崎が空爆にさらされる。
1945年8月6日-広島。原爆投下。10万人もの死者と現在にも残る深刻な被害。
1945年8月9日-長崎。原爆投下。
7万人以上の死者。
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