絵画なんて見てもよくわからないという人も多いのではないでしょうか?「うまいねぇ」とか「綺麗だねぇ」とか「これの何がいいんだかわからん」といった具合に絵画を見ているだけでは確かに面白くありませんね。
しかし、絵画は本来、その描かれた時代背景、政治や宗教、思想、哲学などを勉強してから見るもの・・・。それらの政治や宗教、思想などが形になったのが美術品なわけです。
なぜ、この絵画は有名になったのか?なぜ描かれたのか?なぜ当時の人々を引きつけたのか?
それらを時代背景と共に学んできましょう。そうすれば、きっと美術品がとても面白く鑑賞でき興味深いものに思えてくることでしょう。
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ルーベンス(1577年〜1640年)
バロック美術の巨匠。フランダースの犬で主人公のネロが最後に見た「キリスト昇架」「キリスト降架」が有名
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フェルメール(1632年〜1675年)
オランダの画家で「真珠の耳飾りの少女」が有名
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ミレー(1814年〜1875年)
農民画家と言われたミレー。農民の姿に宗教的な意味や家族への思いを込めた |
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ゴッホ (1853年〜1890年)
37歳という若さでピストル自殺という最後を遂げたゴッホ。生涯に2000点を描いたが売れたのは1点だけだった。
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ムンク(1863年〜1944年)
ノルウェーの画家。「叫び」が有名。 |