シェンゲン協定
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シェンゲン協定とは、ヨーロッパの26ヵ国が参加している協定でこの国々の出入りには審査は必要なく自由に行き
来することが出来ます。
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1985年にルクセンブルクのシェンゲンで５ヵ国（ルクセンブルク・ベルギー・オランダ・フランス・西ドイツ）によって調印されたものが少しずつ広がっていったんですね。
そもそもEUの国々では、国境をなくして人や者を自由に移動する取り組みです。その為に重要なのがシェンゲン協定な訳です。
しかし、すべてのEU加盟国がこのシェンゲン協定に加盟しているわけではありません。EU加盟国27ヵ国のうち２２ヵ国、そして欧州自由貿易連合（EFTA)加盟国４ヵ国がシェンゲン協定の圏内にあります。EU加盟国でシェンゲン協定に参加していないのはアイルランド、キプロス、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア、そしてEUから離脱したイギリスも加盟していませんでした。
一方でEUに加盟していないスイスはシェンゲン協定に加盟していますのでスイスには自由に出入りできますし、スイスからも隣国に自由に行き来できます。
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