歴史年代ゴロ合わせ暗記  

歴史年代ゴロ合わせ暗記中国の歴史儒家・儒教

   

儒家(儒教)〜孔子の教え 


 
儒家(じゅか)とは、孔子を祖とする学派の総称のことです。この儒家の教えが儒教ですね。

 孔子という人は、春秋時代末期に活躍していた魯という国の人。この孔子の手によって書かれたか、孔子が中心となって編纂されたといわれているのが「
春秋(しゅんじゅう)」。春秋時代の命名のもとになっている書物です。この書物は魯国の歴史本ですね。

 あと、「論語」っていうのがあります。この論語は何なのか?と、いうと孔子の死後、彼の弟子たちによって孔子の言葉をまとめたもの。孔子自身が書いたわけではありませんので覚えておきましょう。

「論語」 解説 
過ちては則ち 改むるに 憚ること勿れ。 まちがいを犯してしまったら、それを悔い改めるのにぐずぐずするんじゃない。

すぐに改めて、同じあやまちをくり返すことがないよう心がけることが大切だ。
人の己を 知らざるを患えず。
人を知らざるを患う。
他人が、自分のことを理解してくれなくても、そんなことは気にするな。

それよりも、自分が他人のことを理解できないことに気をかけなさい。
義を見て為さざるは、勇、無きなり。 正しいことをしなければならない時に、正しいことをしなかったなら、それは勇気が無いということだ。
利に放りて行うときは、怨み多し。 自分の利益だけを考えて、他の人と関わったなら怨みをかうことが多いぞ。

 孔子は、「仁」をとても大切だと考えていました。「仁」とは、相手を思いやる気持ちのこと。また、「修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてん)」という思想として持っていました。これは、「身を修め、家を斉え(ととのえ)、国を治めれば、天下は平らぐ」ということ。もっと、簡単にすると「まず、自分の身をしっかり律せよ。家族各々がそれを怠らなければ家は栄える。そうすれば、国は治まる。さすれば、天下は安泰である。」ってことです。

 この儒教や孔子の教えは、古くから日本に伝わり学ばれてきましたので、日本人の道徳的考えにも深く根付いているところがあります。「礼儀」とか「年功序列」とかね・・・。