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東郷平八郎 バルチック艦隊撃破!

 

日露戦争が始まる直前、
東郷平八郎は連合艦隊司令長官に命じられ全海軍の指揮官を命じられることになります。

日露戦争が開戦すると日本陸軍は多くの犠牲を出しながらも1905年1月に旅順を制圧。その旅順制圧した第3部隊が合流し遼陽、奉天でも日本陸軍は何とか勝利をおさめていました。

旅順 奉天 遼陽地図

そして、ついにロシアが満を持して送り出したのが巨大艦隊・
バルチック艦隊です。

バルチック艦隊は艦隊の主力となる最大の軍艦である戦艦を8隻も率いる巨大な戦隊。他、巡洋艦12隻、駆逐艦も9隻。対する日本の連合艦隊は戦艦4隻、巡洋艦29隻、駆逐艦26隻と中型や小型で速度のでる船を多く所有していました。

そして、この日本海海戦にて東郷平八郎が用いた戦法が
トーゴーターンと呼ばれるT字戦法でした。

幸いなことにバルチック艦隊は、日本の同盟国であるイギリスによる各国への圧力により入港を拒まれたりし日本海にたどり着くまでに7ヶ月もかかっています。その間に東郷平八郎は、徹底的に全艦隊に射撃や夜襲の訓練をさせるのです。

そして、1905年5月27日、バルチック艦隊を発見すると東郷平八郎は全艦隊に出撃をかけ、バルチック艦隊とすれ違うように見せかけ直前で左へ向きをかえ進路を遮断。その後は猛特訓で磨き上げた砲撃にてバルチック艦隊を次々に炎上させていきます。さらに、夜襲などにより翌日にはバルチック艦隊はほぼ全滅!

 バルチック艦隊進行図  T字作戦詳細図
東郷平八郎はバルチック艦隊発見の一報を受けると全艦襲撃を命じ、対馬海峡にて激突!T字作戦にて敵艦7隻を沈め、その後も夜襲などにより日本海海戦を制する。  T字戦法(トーゴーターン

敵戦艦目前で左に進路をとり、敵の進路を妨げながら砲撃するという戦法


なんと日本海軍は水雷艇3隻を失うのみでバルチック艦隊を撃破し日本海海戦に勝利したのでした。