歴史年代ゴロ合わせ暗記  

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ロシア革命後のロシア


 ロシア革命の後、ソビエト=ロシアが成立しました。

 ちょっと復習になりますが、ロシア革命以前のロシアはロシア帝国(帝政ロシア)で皇帝、つまり王様がいたんですね。それがロシア革命によって倒されます。王様が退位したのは第一次世界大戦中ですよ。

 その後のロシアでは、第一次世界大戦を継続するのか?やめるのか?で争いになったり「やっぱり元の王様のいた時代に戻そうよ」という考えをもった人物が登場したりと混乱するのですが、最終的に勝利したのがレーニン率いる
「ボリシェヴィキ」とその指導下の労働者、兵士の結集した「ソビエト」でした。

 その後に出来た政府では、ソ連の有名人たちが顔を揃えます。

 まず人民委員会議議長、これは事実上の首相ですね。その役職を務めたのが
レーニン

 外務人民委員、こちらは外務大臣ですね。これは、レーニンの親友、
トロッキー

 少数民族人民委員会委員長。これを務めるのが
スターリンです。ちょっと聞きなれない役職ですがロシアっていう国には、ロシア人以外にも多くの民族が住んでいます。まぁ、大きい国ですからね。その少数民族の対策のために設けられた部署のトップをスターリンが任されたんですね。ちなみにスターリンもロシア人ではなく、グルジア人です。

 このソビエト=ロシアでは、一党独裁政治が行われます。

 レーニンが率いていたボリシェヴィキの支持層の多くは労働者でした。対する農民が支持していたのは社会革命党(エス=エル)です。当時のロシアでは、労働者よりも農民の方が圧倒的に人口が多かったので最初の選挙で負けてしまったんです。ロシア革命ではすごくがんばったのに・・・。これはマズイ!とレーニンは武力にて議会を閉鎖します。皇帝が退位してからのロシアでは権力が分散し混乱が生じましたので多少強引でも権力は集中させた方がいいと考えたのでしょうね。こうして、1918年「ボリシェヴィキ」は「ロシア共産党」と改称し、共産党以外の政党を禁止しました。

 また、対外政策として第一次世界大戦のすべての交戦国に
「平和に関する布告」という宣言を出します。内容は下のような感じです。

平和に関する布告  @即時停戦  A無併合・無賠償
B民族自決  C秘密外交の廃止 

 大雑把に言ってしまえば「今度の戦争はなかったことにしましょうねっ」っていう宣言を交戦国に出したんです。もうちょっと細かく言えば・・・。

 戦争はすぐにやめましょう。
(@即時停戦) 

 停戦するにあたって他国の民族を暴力的に合併したり、土地を略奪したり、多額のお金をむしりとるのは民主的講和とはいえないのでやめましょう。
(A無併合、無賠償)

 また、それがいつ行われたかは問題ではありません。今回の戦争以前でも、無理やり合併したり土地を略奪された民族らも解放されるべきです。
(B民族自決)

 さらに秘密外交によって自国の利益のみを追求している人たちがいます。そういう行為はやめましょう。
(C秘密外交の廃止)

 これは、かなり平和的な宣言といえますが、莫大な戦費や多くの血を流し、戦争を有利に進めていた国にしてみたら「何言ってんの???」って感じですね。ですから、当然イギリスやフランスはこの「平和に関する布告」を無視します。唯一、交渉に応じてくれたのはドイツくらい・・・。ドイツは東部戦線に戦力を割かなくて済むので願ったり叶ったり!

 1918年にソ連はポーランド、ウクライナなどの領土を失う条件でドイツとは休戦し、第一次世界大戦から離脱します。

 一方でイギリスやフランスなどの国に対してレーニンは秘密条約を次々に暴露!有名なのは、サイクス・ピコ条約といってイギリス、フランス、ロシアが大戦後にトルコ領を分割することを約束した密約だったんですが、これを暴露しちゃいます。結局、ソビエト政府がこれを暴露しちゃったもんだから実現することもなくイギリスやフランスはロシアの革命政府を警戒することになります。

 また、国内政策としては「土地に関する布告」が出されました。これは、土地の無償での没収、生産手段の国有化。つまりは、社会主義的政策ですね。ちなみに社会主義っていうのは、みんなが平等で公平な社会を作っていきましょうっていうのを狙った思想、体制のことをいいます。

ロシア革命の原因と結末

ソビエト連邦の成立