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モーセの奇跡は現実的に有りうる!


 モーセの奇跡というのは、ご存知でしょうか?40代以上の方なら「十戒」という映画で見たことある人も多いかもしれません。



 これは、ユダヤ教の経典、旧約聖書の中の「出エジプト記」第14節21章でモーセがエジプトで奴隷になっているイスラエル人を助ける場面でのお話です。

 紀元前13世紀、エジプトに移住したイスラエル人たちがエジプトの王様、ファラオによって厳しい労働を強いられていました。

 モーセは、そんな彼らを救い出し、約束の地であるカナン(現在のパレスチナ)へ導こうと試みます。ファラオはそうはさせまいと軍隊を差し向けますが奇跡はここで起きるのです。

 モーセ達の目の前には紅海。もたもたしていたらエジプト軍に追いつかれ捕まってしまう。そこでモーセは海に向かって手を差し伸べます。すると、海が真っ二つに割れ、道が現れるのでした。

 映画やアニメでもよく使われるシーンですね。海が真っ二つに割れるという話・・・。もとは、この旧約聖書のお話なんです。

 モーセ達が無事に海にできた道を渡り切ると追ってきたエジプト軍も海を渡ろうと試みますが、その途端、海の道は消え去り、エジプト軍は海にのまれてしまうのでした。

 まぁ、完全に作り話って思ってしまいますよね。

 しか〜し!近年、驚くべき説が示されています。このモーセの奇跡は本当に起こりうる現象かもしれないというのです。

 その説を唱える研究者によると当時の紅海は現在よりもはるかに水位が低く、暗礁も多かったと考えられています。つまり、海面すれすれに暗礁があったことも可能性としてはあるといいます。

 また、旧約聖書にはモーセが海にむかって手を差し伸べると強い東風が吹き、それが一昼夜続いたところで海が割れたとあります。風速30メートル以上の強風が吹いた場合、海面が押し下げられて、紅海の海底が現れ道ができた可能性もあるのではないかというのです。

 また、別の学者によれば、そもそも紅海ではなかったのではないか?とも指摘されています。ナイル川デルタ北東部に存在したダニスという都市の近くにできた潟湖であったのを間違って訳したのでは?というのです。この辺りでのシミレーションですと確かに強い風が吹くと海に地表が現れます。

 地表が露出している時間はシミレーションで4時間ほど。モーセと共に海を渡ったイスラエル人が60万人程だと考えると確かに4時間ほどは掛かる。その後、エジプト軍が現れたとすれば、丁度タイミングよく海がもとに戻りエジプト軍が海にのまれてしまうことも考えれるわけです。

 まぁ、可能性としてはあるとしてもベストタイミングでそれが起こったとしたら、やはりモーセには特別な力があったんでしょうけどね。